「日本システム株式会社」社屋新築工事
鹿児島大学のすぐそばで行われている日本システム株式会社の社屋新築工事に8月上旬と11下旬に行ってきました。
鉄筋コンクリート製の7階建て。1階は駐車場、4階に休憩スペースとバルコニーが作られるそうです。
完成は2022年3月予定。
この現場は周りに建物がひしめき合っているため、作業スペースが狭く、作業スペースに接する道路も交通量が多いため工事の難度が高いそうです。
■8月
8月に訪れた時はまだ油圧ショベルを使い基礎工事を行っていました。
■11月
前回の訪問から約4か月経ち、5階までコンクリートの打設が終わっていました。
クレーンを伸ばして資材を上の階に運んでいます。
すぐうしろは民家なので失敗はできません。操縦者のテクニックが試される工事です。
私が訪れた際の最上階(5階)です。桜島がよく見えます。7階からの眺めは素晴らしそうですね。
この柱は、コンクリートを打設してまだ日が浅いため天井を支えています。
2階では配管工事や電気工事をしていました。
1階の駐車場部分
ここまでアクシデントもなく工事は順調に進んでいるとのこと。
3月の完成が楽しみです。
この現場を取りまとめる大坪所長(左)
ひょうきんなお人柄で話しやすい大坪所長は、ご家族が建築畑の方で子どもの頃から建築の世界に触れていて、自然な流れでご自身も建築の世界に飛び込んだそうです。
学校を卒業してからは別の企業で18年現場経験を積み、南生建設が「これから建築分野を拡大しよう!」というタイミングでご縁があり南生建設に移籍。今では南生建設の建築を背負って立つ所長のおひとりです。
大坪さんは時に冗談を交えながら、「土木から始まった南生建設は、まだ建築のイメージが弱いかもしれません。当社を信頼し発注していただいたお客様に「南生に発注してよかった!」と思ってもらえる仕事を心掛けています」と真剣な眼差しで信念を語ってくれました。
南生は仕事に自信があるからこそ、こういうレポートをWEBで公開しているのです!
なお、以前レポートを載せた『吉田寿康園』の現場も大坪さんが所長を務めています。