曲がった道を緩やかにする「指宿有料道路」(Ⅱ期)線形改良工事(R7-3工区)

さて今回訪れたのは、これまでにも何度か訪れた指宿スカイラインの「線形改良工事」の現場です。

指宿スカイラインは曲がりくねった箇所が多く、現在そういった箇所をなるべく真っ直ぐにする工事(線形改良工事)が各所で行われています。

鹿児島道路公社HPより


今回訪れた箇所は前回訪れた喜入の現場も含むA-1工区です。


↓これまでの指宿スカイラインの記事です。



前回訪問から約1年が経ち、橋脚も随分とできあがってきました。

前回見逃していましたが、作業スペースとして使っている仮設の橋には、
「鹿児島に、あなたの仕事が残る。」という南生建設のキャッチコピーが掲げられています。
女性のイラストも載っていますが、南生建設は現場訪問するたびに女性技術者が増えて活躍している印象があります。

そして、今回行っていた作業は、とても硬く全体の大きさすらわからない「岩の破砕」でした。
重機でも破砕できなかったため、人が岩に穴を開け、特殊な薬品を使って岩を砕く作業をしていました。
これだけ大きな岩が出てしまうと、まずは岩を処理しないことには工事が進みません。
その対応は早ければ数時間、場合によっては数日かかってしまうため工期を圧迫します。

山奥の工事はいつ大きな岩が出てくるかわからないので大変です。



一方こちらは隣の現場。この現場もICT対応機器を使い側溝部分の土を掘り出していました。手前の機器で計測した数値が奥の重機と連動しているそうです。



現場の風景

こちらは切土が終わった箇所から仮設防護柵を取り外していました。高い壁がなくなり圧迫感もかなり減っています。

そして、同時進行で行なわれていた側溝の工事。ショベルカーで土を掘った箇所にU字溝を敷設し、周辺の土を固めていました。



現場のみなさま

この日は橋脚チーム、側溝チーム、仮設防護柵チームの3チームが作業をされていました。
この現場の工期は今年12月。約1年の工事でしたが竣工まであと少し。
最後まで事故のないようどうぞご安全に!



現場の位置

PHOTO LIBRARY現場レポート by小島健一
見学家小島健一が訪れた、鹿児島県の建設会社「南生建設」の手掛ける現場のレポートです。月に1度くらいの頻度で更新予定。