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〜ずっと一緒に働いていたい、頼れる存在〜

先輩後輩インタビュー
〜ずっと一緒に働いていたい、頼れる存在〜

二石 充 MITSURU FUTAISHI 2017年入社
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臼杵 秀昭 HIDEAKI USUKI 1998年入社

ずっと一緒に働いていたい、頼れる存在

南生建設では鹿児島県外の工事も受注している。熊本県上益城郡益城町で大規模滑動防止事業工事……いわゆる災害復旧の工事をするために、臼杵秀昭さんと二石充さんは1年前にやってきた(取材当時は2019年12月)。現場監督である臼杵さんを二石さんが補助。トータルで2年間一緒に仕事をする、それぞれにとっての“相棒”だ。その2人に、南生建設に入社する前から現在までを振り返ってもらった。


Q.お互いの第一印象を教えてください。

臼杵:コミュニケーション能力が高いという印象がありましたね。3年前に二石くんが入社してきたときの新人教育の引率を担当していました。現場で一緒に仕事をするのは今回が初めてですが、そのときにいろいろと話しをしていたのでよく覚えています。そのイメージは今も変わっていませんし、どんどん吸収して成長していってくれています。

二石:そう言っていただけるとものすごく嬉しいですね。臼杵さんの最初の印象を恐れずに言うなら……怖かったです。でも、社員研修のときにたくさん話しかけてくれて緊張をほぐしていただきました。同期ともまだ打ち解けていないガチガチに緊張したなかで、仕事以外のことも話しかけてくれて『アイスブレイク』が上手な方だな、と。研修が終わるころには、みんな臼杵さんのことを大好きになっていました。

臼杵:こういうところがうまいんですよね(照)

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Q.この現場の配属が決まったときどう思いましたか。

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二石:ほんっとうに嬉しかったです。前から泊まりの現場を希望はしていましたが、この業種は誰と一緒に仕事をするかがかなり重要になってきます。そのなかで、一番一緒に仕事をしたかったのが臼杵さんだったので。

臼杵:僕以外の会社の人間をあまり知らないからでしょう。

二石:この現場はあと1年ありますが、ずっと一緒に働いていたいですね。

(インタビュアー:いい関係ですね。)

臼杵二石:そうですね。

臼杵:そうですね、とすぐに肯定するのも恥ずかしいですね(笑)


鹿児島の建設会社だったら南生建設が一番

Q.南生建設を志望した理由は何だったんでしょうか。

臼杵:中学校のときになんとなく決めていました。ネクタイをして働きたくなかった、というのが正直な理由です。外で働いていたいなって。ですので、学生時代から土木工事のバイトばかりしていました。今は現場監督という役割なんですが、重機を動かす業種にも憧れていました。南生建設だけではなく複数の入社試験を受けるつもりだったんですが、南生建設の試験を受けたときに「ここしかない!」と思い、その後ほかの会社は受けなかったです。

二石:僕は大学に入るまで何も考えていなかったです。趣味が釣りで、“海”の文字が入っているから「なんとなく楽しそう」という理由で海洋土木科を志望学科にしたくらいですから。就職活動では、ほとんどの同級生が公務員の道へ進み、自分もそのつもりでした。しかし、建設関係の仕事をしている父から、民間で仕事をするやりがいや楽しさがあるとアドバイスをもらい、数か月間お手伝いをさせてもらいました。そのときに建設業のやりがいを感じました。知り合いから「鹿児島の建設会社だったら南生建設が一番だよ」と教えてもらい、南生建設に絞って試験を受けました。

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Q.今回の現場は熊本地震で崩壊した箇所の復旧工事。
どんな気持ちで仕事に取り組んでいますか。

先輩後輩対談

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臼杵:益城町は熊本県のなかでも被害が甚大だった場所です。高台から見るとよくわかりますが、家がほとんど建っていない。今も住民は仮設住宅で暮らしています。ちょっとでも早く仕上げないといけないと使命感を持って働いています。復興はまだ終わっていません。しかし、1年前にやって来たころと比べると確実に風景は変わってきています。住民のみなさんから「ありがとうございます」と心のこもった感謝を言ってもらえる……この現場でのやりがいはそれに尽きます。

二石:「本当に良かった」と喜んでいる様子は、自分がやってきたことの誇りになります。万が一地震が起こったとしても崩れないような宅地を整備していきます。


『新3K』を実践。希望を持って働く。

Q.南生建設に入って良かった!どんなときに実感しますか。

臼杵:今、建設業界では『新3K』を推奨しています。新3Kは“給料がいい”“休暇が取れる”“希望が持てる”。これを確実に実行しているのが南生建設だと思います。実際に働いている自分たちがそうなっていっているのをヒシヒシと感じます。そう実感することでさらに希望を持って働くことができています。

二石:福利厚生もしっかりしていますしね。

臼杵:そうそう。だから、研修の際に新入社員に対して、「この業種で仕事をするんだったら南生建設にいて正解だ。よそに行って仕事をする必要は絶対にない!」と自分が普段から思っていることを伝えました。

二石:確かに他の会社と比べても休みが多くて給料がいいと思います。あとは社内の雰囲気がいい。新入社員で入ったときに感じたことと今感じていることのギャップがほとんどありません。お酒の席でグチをいう人はいませんし。きっとそれぞれのコミュニケーションがしっかりとれているんだと思います。

臼杵:うちにパワハラというのは存在しないんじゃないかな……。ここでキツイといって辞めていく人は他の会社では到底やっていけないと思うほどですから。

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辞めようと考えたことはこの20年間で一度もない。

Q.南生建設での自身の将来像をどう描いていますか。

二石:今、現場監督の補助という役割ですが、数年後は現場のトップにならないといけない。現段階ではまだまだ不安なところがありますので、自信を持って仕事を遂行できるよう豊富な知識と経験値を培った技術者になっていきたいです。今の臼杵さんくらい現場を仕切れる能力をつけて、いち早く利益を生む側の人材になりたい。はっきりと目標にできる先輩がすぐ近くにいるのはありがたいです。

臼杵:1つ1つの現場を無事故無災害で終わらせて、より会社に貢献できる存在になりたいです。そのためにも後輩にとって目標であり続けなきゃいけないと思っています。

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Q.学生時代の自分へ声をかけるとすれば、どんなアドバイスを送りますか。

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臼杵:南生建設は『新3K』の“給料がいい”“休暇が取れる”“希望が持てる”を実践している会社だから、安心して入ってきてほしいです。建設業は一生地図に残るものを作ることができます。他業種と比べてやりがいが桁違いにあり、ものすごく達成感があります。ただ、そのぶん責任感を持っていなければいけません。自然を相手にすることもあり、決して楽とはいえませんがとてもいい仕事です。なにせ辞めようと思ったことがありませんから。

二石:学生時代の自分は、建設業界は“きつい”“残業が多い”“休みがない”とネガティブな印象がありました。しかし、それは南生建設で働いてみて綺麗に払拭されました。学生の皆さんはきっとそこが気になるはずです。やりがいがあるのは何となくわかっているけど、休暇が取れなかったり、残業時間が多かったり……そのような不安があったら、きっとやりがいがあったとしても仕事を続ける自信が持てない、と自分が学生だったら思います。南生建設は『新3K』に向けて取り組んでいると働いている僕らが自信を持って言える会社です。働いていることで希望が持てる。これからが期待できる会社ですよ。

プロフィール

先輩後輩対談

臼杵 秀昭(うすき・ひであき)

福岡建設専門学校卒業、平成10年入社。
21年の間に港湾・土木・建築とさまざまな現場を指揮。
趣味はゴルフで、最近では炭水化物抜きダイエットに励んでいる。
毎週末になると鹿児島に帰って家族サービスをする2児の父。

先輩後輩対談

二石 充(ふたいし みつる)

鹿児島大学工学部卒業、平成29年入社の3年目。
初めて担当した現場はトンネル工事。初経験の発破に立ち会ったことがきっかけで、その衝撃に驚いたと共に、仕事のスケールの大きさとやりがいを再認識。
海が好きで休日には釣りをしてリフレッシュ。

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